【激安】 夕霧、恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)と御簾(みす)越しにお話しになられる・自筆「源氏物語」夕霧の巻・茶道5B 茶碗

¥11,250

(税込) 送料込み

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京都の公卿·大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙·旧所蔵
【送料無料】宮島焼 厳栄堂 抹茶碗 共箱 大阪木津聿斎宗匠 茶道武者小路千家流 コレクション文化財 茶器 茶道家旧蔵 (旧家蔵出し) WWTT122
自筆「源氏物語」の「夕霧(ゆうぎり)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
蒔絵食籠 山水蒔絵 金梨地 内黒塗 茶道具 菓子鉢 菓子器 食篭 箱付 時代物 C0382C
「夕霧の巻」の主人公「夕霧」は、国宝「源氏物語絵巻」の中に柏木を見舞う柏木として描かれている
【蔵】茶道具 真葛香斎 丸紋草花 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 共布(十水五石) 本物保証 Y1306

【茶】あかね窯 岡田 華渓 鶴 茶碗 裏千家 鵬雲斎 書付
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。
佐々木禅 ★ 耀鐵 茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★師:木村盛和 ★ 幻想的な景色の逸品 ★ 茶道具 ★ 天目茶碗 ★
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大炊御門宗氏の長男·信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母·皇太后となる。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
☆茶道具 真葛香斎 造『春の山』金銀彩梅花茶碗 共箱
 関白·近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女·常子内親王と結婚。二人の皇女·熙子(ひろこ)は、甲府藩主·徳川綱豊と結婚。綱豊は、のち第六代将軍·徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫·千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代·後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家·自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷·幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。(資料の記録は下記に掲示)
夕霧、恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)と御簾(みす)越しにお話しになられる・自筆「源氏物語」夕霧の巻・茶道5B
 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。
楽十一代 慶入 香炉 彷歌窯 純銀 蓋 茶碗 二重箱 保証品
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん·天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室·方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。

「狸庵 RS」 京焼 5代 清水六兵衛 作 立鶴 筒茶碗「共箱」/ 厳冬の候 ☆本物保障☆k5af8x
 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実·治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者·大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。
【委託 0509】☆『 杉田祥平 』☆ 清閑寺窯 ☆ 野々村仁清 写 ☆ 色絵 金彩 赤地 白梅画 茶碗 ☆ 共箱 ☆ 茶道具 ☆ 京焼
 旧·所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。炊御門宗氏·自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室·方子が鑑賞していたものです。近衛基熙が所蔵する自筆·「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。

仁清 扇面 黒茶碗 采花
 出品した「源氏物語」は夕霧(ゆうぎり)の内容の要旨
青磁 京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V10G
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。「夕霧」の巻名は、夕霧が柏木の正室(朱雀院の姫君·女二の宮)落葉の宮に書き送った和歌「山里のあわれをそうる夕霧に立ち出でん空もなき心地して」による。源氏の君と葵の上の長男·夕霧は、病にふせる柏木を見舞う場面は、国宝「源氏物語絵巻」に美しい画像として描かれている。柏木は、自分がなきあとの正室·女二の宮(朱雀天皇の皇女)の行く末を案じ、友人の夕霧に遺言として女二の宮の後事を託す。柏木なきあと、落葉の宮と称される女二の宮の世話をするために法事の世話などの用事にかけつけて落葉の宮をあう。そこで、恋心がつのった夕霧は、落葉の宮との結婚を願うようになる。夕霧と会う落葉の宮を心配する母の一条御息所は、心配のあまり夕霧に手紙を送る。だが、その手紙は夕霧の正室·雲井雁の発覚によって夕霧に渡ることはなかった。娘·落葉の宮の出家の希望を聞いた父·朱雀院(前朱雀天皇)は、一条宮の邸に連れ戻される。しかし、夕霧の希望により落葉の宮との対面の機会が生まれ、二人は婚儀を行なう。源氏の君と紫の上はこれも運命と考え忠告するのを控える。夕霧と結婚した落葉の宮は、その後、多くのこどもを授かり幸福な時を過ごす。

☆ 名工 八塔亭二寧 村田陶苑 染付内ハガシ 茶碗(共箱共布)茶道具
自筆下部の印は出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘·幾千姫(玉映)の落款(印譜)
楽茶碗箱無し
自筆上部の「人非木石皆有情」人木石に非ざれば皆情あり「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
三代 伊藤赤水 佐渡無名異焼茶碗★栞付★o666
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。夕霧の巻の一節「岩木よりけになびきがたきは、契りとうてにくしなど思うやうあなるを」の一文による。夕霧の巻の原詩は「木石」であり、夕霧の巻は「岩木」であるが、古来「白氏文集」に由来されているとされる。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
鳳】平安 萬珠堂 陽山 造 黄瓷彫刻紋 鉢  外径21cm 共箱・黄釉陽刻波に鶴文鉢・ 煎茶道具
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
★京都清水焼 綺麗な油滴天目茶碗 東山作★新品
大炊御門宗氏·自筆「源氏物語」近衛基熙·旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
【骨董・茶道具】★伊東陶山★★松絵茶碗 en017wb

10241/☆宮川香雲 金彩色絵結び梅茶碗 京焼 共箱 共布 茶器 抹茶碗 茶道具
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
【骨董・茶道具】★京焼 真葛香斎★★金彩色絵茶碗 eq065sgl
「夕霧」の巻は英文で「Evening Mist」と表記されます。
京焼き 茶道具 楽吉左衛門造 黒楽茶碗    合わせ木箱付き アンテーク
《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)漢詩の落款が押捺。夕霧の原文に引用されている。》
煎茶器 平安春峰
「額縁入自筆原本」
千家十職 永楽善五郎 伊羅保写茶碗 奥行きある釉景色の逸品    e792

★※★※喜楽造 赤楽茶碗 黒楽茶碗 壱双★※★※
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
未使用 京焼 北村和善 色絵花 煎茶 茶道具 急須 横手型 希少品 送料無料
「自筆原本」
月に芒絵 茶碗  裏千家 鵬雲斎 箱 高槻 古曽部 寒川義崇造  未使用

【骨董・茶道具】★出雲焼 十一代 長岡住右衛門(空権)作★★出雲焼掛花入 em076ub 花道 華道
自筆右下二つの印は、出雲·松江藩主·松平治郷の正室·方子·と娘の幾千姫(玉映)の落款。
【古美味】河井透 紫紅茶碗 茶道具 保証品 5LjV
自筆上部の「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
十月、宮(匂宮・今上天皇の皇子)が紅葉狩りを口実に宇治を訪問し舟下りを楽しむ・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道53-B
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。
真葛香斎 紅安南富貴長命 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 時代 眞葛 十水五石 (B84Br)
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》
【和 (7791) 時代古作 江戸 古平戸山水文煎茶碗 茶器 茶道具
自筆下部の印は出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
宇治丸久小山園 茶道具セット 伝統工芸 高山茶釜 工芸品 抹茶 茶道 まとめ売り (22_10415_6)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
朝鮮釉茶碗 晴雲山 宇野仁松 師 清風与平 宇野宗甕 京焼 茶道具
(1)·自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。

[ギャラ藤]八代 高橋道八 造/黒釉扇面松竹梅文茶碗/共箱/G-426(検)骨董/京焼/清水焼/茶盃/抹茶碗/湯呑/茶器
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
茶碗■柿釉【涛光】お茶道具 抹茶碗 古美術 時代物 骨董品■
《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)「白氏文集」の漢詩の落款が押捺·夕霧の原文に引用されている。》
茶道具 茶碗 三代伊東陶山  松と椿 絵茶碗
《おそろしきま》····て、物し給ふめりしを、見あつかひ侍りし程に、
茶碗■きのこ紋 茸 平安桶吉 瑞松 お茶道具 共箱 骨董品 古美術■
いとゝ、あるかなきかの心地になりてなむ、え聞えぬ」
■ 茶道具 椿文茶碗 [つばき文数茶碗] 9客 ■ 在銘 落款 共箱 №7096■
とあれは、「こは、宮の御消息か」と、ゐなほりて、
U50082 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 蜻蛉 茶碗 宗偏流 茶道具 /PS
「心くるしき御惱みを、身にかふはかり、なけききこえさせ侍るも、
京焼! 桜谷 ☆仁清紅白梅・抹茶碗☆ TON490 茶道具 茶器 ギフト
何の故にか。かたしけなけれと、「物をおほし知る御有樣なと、
【送料無料】宮島焼 厳栄堂 抹茶碗 共箱 大阪木津聿斎宗匠 茶道武者小路千家流 コレクション文化財 茶器 茶道家旧蔵 (旧家蔵出し) WWTT122
はれはれしきかたにも、見たてまつり直し給ふまては、
蒔絵食籠 山水蒔絵 金梨地 内黒塗 茶道具 菓子鉢 菓子器 食篭 箱付 時代物 C0382C
たひらかに過くし給はんこそ、誰か御ためにも、頼もしきことには侍らめ」
【蔵】茶道具 真葛香斎 丸紋草花 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 共布(十水五石) 本物保証 Y1306
と、推し量り聞えさするによりなむ。たゝ、あなたさまにおほし讓りて、
【茶】あかね窯 岡田 華渓 鶴 茶碗 裏千家 鵬雲斎 書付
つもり侍(はへり)ぬる心さしをも、しろしめさ····《れぬは》

佐々木禅 ★ 耀鐵 茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★師:木村盛和 ★ 幻想的な景色の逸品 ★ 茶道具 ★ 天目茶碗 ★
(文責·出品者)
☆茶道具 真葛香斎 造『春の山』金銀彩梅花茶碗 共箱
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。

夕霧、恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)と御簾(みす)越しにお話しになられる・自筆「源氏物語」夕霧の巻・茶道5B
(2)·自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。

楽十一代 慶入 香炉 彷歌窯 純銀 蓋 茶碗 二重箱 保証品
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
「狸庵 RS」 京焼 5代 清水六兵衛 作 立鶴 筒茶碗「共箱」/ 厳冬の候 ☆本物保障☆k5af8x
《「夕霧の巻」冒頭の貴重書》
【委託 0509】☆『 杉田祥平 』☆ 清閑寺窯 ☆ 野々村仁清 写 ☆ 色絵 金彩 赤地 白梅画 茶碗 ☆ 共箱 ☆ 茶道具 ☆ 京焼
《夕霧、恋する女二の宮(落葉の宮·朱雀天皇の皇女)と御簾(みす)越しにお話しになられる》
仁清 扇面 黒茶碗 采花
《(女二の宮付女房)「大将(夕霧)殿がこうまで、宮(朱雀天皇の皇女·女二の宮)にご意中を
青磁 京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V10G
訴えていらっしゃいますのに、このままでは人の情けがお分りにならないようでございます」
☆ 名工 八塔亭二寧 村田陶苑 染付内ハガシ 茶碗(共箱共布)茶道具
と女房が宮(朱雀天皇の皇女·女二の宮)に申しあげると、
楽茶碗箱無し
(朱雀天皇の皇女·女二の宮)「母君(一条御息所)ご自身でご挨拶(あいさつ)申しあげられないのは
三代 伊藤赤水 佐渡無名異焼茶碗★栞付★o666
失礼ですから、代って申しあげるのがよろしいのですが、
鳳】平安 萬珠堂 陽山 造 黄瓷彫刻紋 鉢  外径21cm 共箱・黄釉陽刻波に鶴文鉢・ 煎茶道具
ほんとにおそろしく》····なるくらいおくるしみのご様子だったのを介抱いたしておりますうちに、
★京都清水焼 綺麗な油滴天目茶碗 東山作★新品
この私まで、ひとしお人心地も失(う)せたような気分になりましたので、何も申しあげかねております」
【骨董・茶道具】★伊東陶山★★松絵茶碗 en017wb
とあるので、大将の君(夕霧)は、
10241/☆宮川香雲 金彩色絵結び梅茶碗 京焼 共箱 共布 茶器 抹茶碗 茶道具
(夕霧)「これは宮(朱雀天皇の皇女·女二の宮)のお言葉ですか」
【骨董・茶道具】★京焼 真葛香斎★★金彩色絵茶碗 eq065sgl
と大将(夕霧)は、居ずまいを正して、
京焼き 茶道具 楽吉左衛門造 黒楽茶碗    合わせ木箱付き アンテーク
(夕霧)「おいたわしいご病気を、わが身に代えてもと心配申しあげておりますのも、
煎茶器 平安春峰
なんのためでしょうか。畏(おそ)れ多い申し分ですが、何かと思いつめていらっしゃる
千家十職 永楽善五郎 伊羅保写茶碗 奥行きある釉景色の逸品    e792
宮(朱雀天皇の皇女·女二の宮)の日々のお暮しなどが、晴れやかに明るくおなりになるのを
★※★※喜楽造 赤楽茶碗 黒楽茶碗 壱双★※★※
改めてお見あげあそばす、そのときまでは何事もなくお過しになりますのが、
未使用 京焼 北村和善 色絵花 煎茶 茶道具 急須 横手型 希少品 送料無料
お二方(一条御息所と女二の宮親子)どちらのためにも気強いことだろうと
月に芒絵 茶碗  裏千家 鵬雲斎 箱 高槻 古曽部 寒川義崇造  未使用
推量申しあげるからでして。ただ、あちらの母君(一条御息所)の御ためのようにばかり
【骨董・茶道具】★出雲焼 十一代 長岡住右衛門(空権)作★★出雲焼掛花入 em076ub 花道 華道
お取りになって、長年お寄せしてまいりました私の気持をお分りいただけません····《のは、
【古美味】河井透 紫紅茶碗 茶道具 保証品 5LjV
残念な心地がいたします」
十月、宮(匂宮・今上天皇の皇子)が紅葉狩りを口実に宇治を訪問し舟下りを楽しむ・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道53-B
とお申しあげになる。》
真葛香斎 紅安南富貴長命 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 時代 眞葛 十水五石 (B84Br)
備考·落葉の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。柏木は生前、友人の夕霧に落葉の宮の行く末を遺言として託していた。
【和 (7791) 時代古作 江戸 古平戸山水文煎茶碗 茶器 茶道具
現代語訳の出典·「源氏物語」小学館刊·阿部秋生·東大名誉教授(1999年没)
宇治丸久小山園 茶道具セット 伝統工芸 高山茶釜 工芸品 抹茶 茶道 まとめ売り (22_10415_6)
備考·出品した自筆は、大炊御門宗氏·自筆で近衛基熙の旧·所蔵になるものです。
朝鮮釉茶碗 晴雲山 宇野仁松 師 清風与平 宇野宗甕 京焼 茶道具

[ギャラ藤]八代 高橋道八 造/黒釉扇面松竹梅文茶碗/共箱/G-426(検)骨董/京焼/清水焼/茶盃/抹茶碗/湯呑/茶器
(2)·自筆の「英訳文」は次の通りです。

茶碗■柿釉【涛光】お茶道具 抹茶碗 古美術 時代物 骨董品■
《Evening Mist (夕霧)》
茶道具 茶碗 三代伊東陶山  松と椿 絵茶碗
Whatever spirit it is that has taken possession of her,
茶碗■きのこ紋 茸 平安桶吉 瑞松 お茶道具 共箱 骨董品 古美術■
it seems to be of an unusually baneful sort,
■ 茶道具 椿文茶碗 [つばき文数茶碗] 9客 ■ 在銘 落款 共箱 №7096■
and so I have come from the city to be her nurse.
U50082 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 蜻蛉 茶碗 宗偏流 茶道具 /PS
I almost feel that I am no longer among the living myself.
京焼! 桜谷 ☆仁清紅白梅・抹茶碗☆ TON490 茶道具 茶器 ギフト
I fear you will think this no answer at all."
【送料無料】宮島焼 厳栄堂 抹茶碗 共箱 大阪木津聿斎宗匠 茶道武者小路千家流 コレクション文化財 茶器 茶道家旧蔵 (旧家蔵出し) WWTT122
"These are her own words?"
蒔絵食籠 山水蒔絵 金梨地 内黒塗 茶道具 菓子鉢 菓子器 食篭 箱付 時代物 C0382C
he said, bringing himself to attention. "
【蔵】茶道具 真葛香斎 丸紋草花 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 共布(十水五石) 本物保証 Y1306
I have felt, all through this sad illness, as if I myself were the victim.
【茶】あかね窯 岡田 華渓 鶴 茶碗 裏千家 鵬雲斎 書付
And do youknow why that has been?
佐々木禅 ★ 耀鐵 茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★師:木村盛和 ★ 幻想的な景色の逸品 ★ 茶道具 ★ 天目茶碗 ★
It may seem rude and impertinent of me to say so,
☆茶道具 真葛香斎 造『春の山』金銀彩梅花茶碗 共箱
but until she has fully and happily recovered,
夕霧、恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)と御簾(みす)越しにお話しになられる・自筆「源氏物語」夕霧の巻・茶道5B
the most important thing to all of us is that you yourself remain
楽十一代 慶入 香炉 彷歌窯 純銀 蓋 茶碗 二重箱 保証品
healthy and in good spirits.

「狸庵 RS」 京焼 5代 清水六兵衛 作 立鶴 筒茶碗「共箱」/ 厳冬の候 ☆本物保障☆k5af8x
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
【委託 0509】☆『 杉田祥平 』☆ 清閑寺窯 ☆ 野々村仁清 写 ☆ 色絵 金彩 赤地 白梅画 茶碗 ☆ 共箱 ☆ 茶道具 ☆ 京焼
Edward George Seidensticker(エドワード·ジョージ·サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)

仁清 扇面 黒茶碗 采花
(2)·自筆の「中国語訳」は次の通りです。

青磁 京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V10G
《夕霧》
☆ 名工 八塔亭二寧 村田陶苑 染付内ハガシ 茶碗(共箱共布)茶道具
我理代招待。然而母病重,我悉心看,
楽茶碗箱無し
自己也已精疲力尽,不能了。
三代 伊藤赤水 佐渡無名異焼茶碗★栞付★o666
”侍女将此言告夕霧,夕霧道:“是公主的?”
鳳】平安 萬珠堂 陽山 造 黄瓷彫刻紋 鉢  外径21cm 共箱・黄釉陽刻波に鶴文鉢・ 煎茶道具
便整一整衣冠,道:“老夫人病重,
★京都清水焼 綺麗な油滴天目茶碗 東山作★新品
我非常担,情愿以身代受。是了什原故?
【骨董・茶道具】★伊東陶山★★松絵茶碗 en017wb
恕我放肆直言:依愚,
10241/☆宮川香雲 金彩色絵結び梅茶碗 京焼 共箱 共布 茶器 抹茶碗 茶道具
在老夫人神思清爽、心身健之前,
【骨董・茶道具】★京焼 真葛香斎★★金彩色絵茶碗 eq065sgl
公主自身必保重,求平安无事,

京焼き 茶道具 楽吉左衛門造 黒楽茶碗    合わせ木箱付き アンテーク
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
煎茶器 平安春峰
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)

千家十職 永楽善五郎 伊羅保写茶碗 奥行きある釉景色の逸品    e792
「夕霧の巻」原本の末尾(原本番号73-A)の印は、仙台藩第五代藩主·伊達吉村の正室·伊達貞子の押印
★※★※喜楽造 赤楽茶碗 黒楽茶碗 壱双★※★※

未使用 京焼 北村和善 色絵花 煎茶 茶道具 急須 横手型 希少品 送料無料
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」夕霧の巻の末尾(原本番号57-A)の押印。
月に芒絵 茶碗  裏千家 鵬雲斎 箱 高槻 古曽部 寒川義崇造  未使用
左端の2つの印が仙台藩主第五代藩主·伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣·通誠の養女。
【骨董・茶道具】★出雲焼 十一代 長岡住右衛門(空権)作★★出雲焼掛花入 em076ub 花道 華道
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「夕霧の巻」末尾の拡大写真。
【古美味】河井透 紫紅茶碗 茶道具 保証品 5LjV
左上は、「人非木石皆有情」の印。左下は仙台藩の家紋印
十月、宮(匂宮・今上天皇の皇子)が紅葉狩りを口実に宇治を訪問し舟下りを楽しむ・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道53-B
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館·刊行)
真葛香斎 紅安南富貴長命 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 時代 眞葛 十水五石 (B84Br)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)

【和 (7791) 時代古作 江戸 古平戸山水文煎茶碗 茶器 茶道具
自筆の疎明資料等は、下記の通りです。
宇治丸久小山園 茶道具セット 伝統工芸 高山茶釜 工芸品 抹茶 茶道 まとめ売り (22_10415_6)

朝鮮釉茶碗 晴雲山 宇野仁松 師 清風与平 宇野宗甕 京焼 茶道具

[ギャラ藤]八代 高橋道八 造/黒釉扇面松竹梅文茶碗/共箱/G-426(検)骨董/京焼/清水焼/茶盃/抹茶碗/湯呑/茶器
(Ⅰ)·上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭·(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社·刊)78頁。筆者は近衛関白政家公。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。年号の左の印は、出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。左の写真は、桐壺の巻の奥付。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。上下2段の花押のうち、上の印は。出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医·木村寿禎の落款(印譜)
茶碗■柿釉【涛光】お茶道具 抹茶碗 古美術 時代物 骨董品■

茶道具 茶碗 三代伊東陶山  松と椿 絵茶碗
「自筆の画像断層(MRI)写真」
茶碗■きのこ紋 茸 平安桶吉 瑞松 お茶道具 共箱 骨董品 古美術■

■ 茶道具 椿文茶碗 [つばき文数茶碗] 9客 ■ 在銘 落款 共箱 №7096■
(出品した自筆の「断層画像写真」(夕霧の巻)MRI 39―5B
U50082 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 蜻蛉 茶碗 宗偏流 茶道具 /PS
自筆下二つの印のうち下は、出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款

京焼! 桜谷 ☆仁清紅白梅・抹茶碗☆ TON490 茶道具 茶器 ギフト
「源氏物語」「夕霧の巻」主人公·夕霧の資料
【送料無料】宮島焼 厳栄堂 抹茶碗 共箱 大阪木津聿斎宗匠 茶道武者小路千家流 コレクション文化財 茶器 茶道家旧蔵 (旧家蔵出し) WWTT122
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧。
蒔絵食籠 山水蒔絵 金梨地 内黒塗 茶道具 菓子鉢 菓子器 食篭 箱付 時代物 C0382C

【蔵】茶道具 真葛香斎 丸紋草花 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 共布(十水五石) 本物保証 Y1306
病床の柏木を見舞う夕霧。左が柏木、右が夕霧。
【茶】あかね窯 岡田 華渓 鶴 茶碗 裏千家 鵬雲斎 書付

佐々木禅 ★ 耀鐵 茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★師:木村盛和 ★ 幻想的な景色の逸品 ★ 茶道具 ★ 天目茶碗 ★
「天皇の曽祖父·大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
☆茶道具 真葛香斎 造『春の山』金銀彩梅花茶碗 共箱
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
夕霧、恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)と御簾(みす)越しにお話しになられる・自筆「源氏物語」夕霧の巻・茶道5B

楽十一代 慶入 香炉 彷歌窯 純銀 蓋 茶碗 二重箱 保証品
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父·大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
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2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫·所蔵)
【委託 0509】☆『 杉田祥平 』☆ 清閑寺窯 ☆ 野々村仁清 写 ☆ 色絵 金彩 赤地 白梅画 茶碗 ☆ 共箱 ☆ 茶道具 ☆ 京焼
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫·近衛基熙の天皇家·近衛家略系図
仁清 扇面 黒茶碗 采花
4番目の写真は、天皇家·近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ·7)平成29年7月淡交社·刊行
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大炊御門宗氏·自筆「源氏物語」近衛基熙·旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏·自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫·近衛基熙の旧所蔵である。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。出品した大炊御門宗氏·自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主·松平治郷(不昧公)の正室·方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医·木村寿禎に伝来していたものである。
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漢詩文原本自筆上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)の漢詩の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。源氏物語「夕霧」原本の17-Aの原本に記されております。紫式部が「夕霧」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「夕霧の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「蜻蛉の巻」に用いられていることで広くしられている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。
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漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。 特に出雲·松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
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「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
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つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
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自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。
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出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
【骨董・茶道具】★京焼 真葛香斎★★金彩色絵茶碗 eq065sgl
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「RemovablePaste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
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断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析·解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析·解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析·解析技術を見ることができます。
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寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。額縁は新品です。
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「源氏物語」の自筆について1·筆跡の分析について
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 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
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一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
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2·大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
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自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
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「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位·内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
十月、宮(匂宮・今上天皇の皇子)が紅葉狩りを口実に宇治を訪問し舟下りを楽しむ・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道53-B
3·自筆「源氏物語」の旧·所蔵者の特定の経緯について
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近衛基熙の旧·所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
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4·近衛基熙(このえもとひろ)について
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近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白·左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

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HP近衛基熙·旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ をご覧ください。
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ツイッター も合わせてご覧ください。

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京都の公卿·大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙·旧所蔵自筆「源氏物語」の「夕霧(ゆうぎり)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。「夕霧の巻」の主人公「夕霧」は、国宝「源氏物語絵巻」の中に柏木を見舞う柏木として描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大炊御門宗氏の長男·信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母·皇太后となる。現在の今上天皇と系譜がつながっている。 関白·近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女·常子内親王と結婚。二人の皇女·熙子(ひろこ)は、甲府藩主·徳川綱豊と結婚。綱豊は、のち第六代将軍·徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫·千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代·後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家·自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷·幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。(資料の記録は下記に掲示) 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん·天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室·方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実·治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者·大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。 旧·所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。炊御門宗氏·自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室·方子が鑑賞していたものです。近衛基熙が所蔵する自筆·「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。 出品した「源氏物語」は夕霧(ゆうぎり)の内容の要旨『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。「夕霧」の巻名は、夕霧が柏木の正室(朱雀院の姫君·女二の宮)落葉の宮に書き送った和歌「山里のあわれをそうる夕霧に立ち出でん空もなき心地して」による。源氏の君と葵の上の長男·夕霧は、病にふせる柏木を見舞う場面は、国宝「源氏物語絵巻」に美しい画像として描かれている。柏木は、自分がなきあとの正室·女二の宮(朱雀天皇の皇女)の行く末を案じ、友人の夕霧に遺言として女二の宮の後事を託す。柏木なきあと、落葉の宮と称される女二の宮の世話をするために法事の世話などの用事にかけつけて落葉の宮をあう。そこで、恋心がつのった夕霧は、落葉の宮との結婚を願うようになる。夕霧と会う落葉の宮を心配する母の一条御息所は、心配のあまり夕霧に手紙を送る。だが、その手紙は夕霧の正室·雲井雁の発覚によって夕霧に渡ることはなかった。娘·落葉の宮の出家の希望を聞いた父·朱雀院(前朱雀天皇)は、一条宮の邸に連れ戻される。しかし、夕霧の希望により落葉の宮との対面の機会が生まれ、二人は婚儀を行なう。源氏の君と紫の上はこれも運命と考え忠告するのを控える。夕霧と結婚した落葉の宮は、その後、多くのこどもを授かり幸福な時を過ごす。
自筆下部の印は出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘·幾千姫(玉映)の落款(印譜)自筆上部の「人非木石皆有情」人木石に非ざれば皆情あり「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。夕霧の巻の一節「岩木よりけになびきがたきは、契りとうてにくしなど思うやうあなるを」の一文による。夕霧の巻の原詩は「木石」であり、夕霧の巻は「岩木」であるが、古来「白氏文集」に由来されているとされる。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)大炊御門宗氏·自筆「源氏物語」近衛基熙·旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》「夕霧」の巻は英文で「Evening Mist」と表記されます。《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)漢詩の落款が押捺。夕霧の原文に引用されている。》
「額縁入自筆原本」(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)「自筆原本」自筆右下二つの印は、出雲·松江藩主·松平治郷の正室·方子·と娘の幾千姫(玉映)の落款。自筆上部の「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》自筆下部の印は出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載(1)·自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)「白氏文集」の漢詩の落款が押捺·夕霧の原文に引用されている。》《おそろしきま》····て、物し給ふめりしを、見あつかひ侍りし程に、いとゝ、あるかなきかの心地になりてなむ、え聞えぬ」とあれは、「こは、宮の御消息か」と、ゐなほりて、「心くるしき御惱みを、身にかふはかり、なけききこえさせ侍るも、何の故にか。かたしけなけれと、「物をおほし知る御有樣なと、はれはれしきかたにも、見たてまつり直し給ふまては、たひらかに過くし給はんこそ、誰か御ためにも、頼もしきことには侍らめ」と、推し量り聞えさするによりなむ。たゝ、あなたさまにおほし讓りて、つもり侍(はへり)ぬる心さしをも、しろしめさ····《れぬは》(文責·出品者)「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。
(2)·自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》《「夕霧の巻」冒頭の貴重書》《夕霧、恋する女二の宮(落葉の宮·朱雀天皇の皇女)と御簾(みす)越しにお話しになられる》《(女二の宮付女房)「大将(夕霧)殿がこうまで、宮(朱雀天皇の皇女·女二の宮)にご意中を訴えていらっしゃいますのに、このままでは人の情けがお分りにならないようでございます」と女房が宮(朱雀天皇の皇女·女二の宮)に申しあげると、(朱雀天皇の皇女·女二の宮)「母君(一条御息所)ご自身でご挨拶(あいさつ)申しあげられないのは失礼ですから、代って申しあげるのがよろしいのですが、ほんとにおそろしく》····なるくらいおくるしみのご様子だったのを介抱いたしておりますうちに、この私まで、ひとしお人心地も失(う)せたような気分になりましたので、何も申しあげかねております」とあるので、大将の君(夕霧)は、(夕霧)「これは宮(朱雀天皇の皇女·女二の宮)のお言葉ですか」と大将(夕霧)は、居ずまいを正して、(夕霧)「おいたわしいご病気を、わが身に代えてもと心配申しあげておりますのも、なんのためでしょうか。畏(おそ)れ多い申し分ですが、何かと思いつめていらっしゃる宮(朱雀天皇の皇女·女二の宮)の日々のお暮しなどが、晴れやかに明るくおなりになるのを改めてお見あげあそばす、そのときまでは何事もなくお過しになりますのが、お二方(一条御息所と女二の宮親子)どちらのためにも気強いことだろうと推量申しあげるからでして。ただ、あちらの母君(一条御息所)の御ためのようにばかりお取りになって、長年お寄せしてまいりました私の気持をお分りいただけません····《のは、残念な心地がいたします」とお申しあげになる。》備考·落葉の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。柏木は生前、友人の夕霧に落葉の宮の行く末を遺言として託していた。現代語訳の出典·「源氏物語」小学館刊·阿部秋生·東大名誉教授(1999年没)備考·出品した自筆は、大炊御門宗氏·自筆で近衛基熙の旧·所蔵になるものです。
(2)·自筆の「英訳文」は次の通りです。
《Evening Mist (夕霧)》Whatever spirit it is that has taken possession of her, it seems to be of an unusually baneful sort, and so I have come from the city to be her nurse. I almost feel that I am no longer among the living myself. I fear you will think this no answer at all." "These are her own words?" he said, bringing himself to attention. "I have felt, all through this sad illness, as if I myself were the victim. And do youknow why that has been? It may seem rude and impertinent of me to say so, but until she has fully and happily recovered, the most important thing to all of us is that you yourself remain healthy and in good spirits. 英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』Edward George Seidensticker(エドワード·ジョージ·サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
(2)·自筆の「中国語訳」は次の通りです。
《夕霧》我理代招待。然而母病重,我悉心看,自己也已精疲力尽,不能了。”侍女将此言告夕霧,夕霧道:“是公主的?” 便整一整衣冠,道:“老夫人病重,我非常担,情愿以身代受。是了什原故?恕我放肆直言:依愚,在老夫人神思清爽、心身健之前,公主自身必保重,求平安无事,中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
「夕霧の巻」原本の末尾(原本番号73-A)の印は、仙台藩第五代藩主·伊達吉村の正室·伊達貞子の押印中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」夕霧の巻の末尾(原本番号57-A)の押印。左端の2つの印が仙台藩主第五代藩主·伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣·通誠の養女。冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「夕霧の巻」末尾の拡大写真。左上は、「人非木石皆有情」の印。左下は仙台藩の家紋印右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館·刊行)(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)
自筆の疎明資料等は、下記の通りです。
(Ⅰ)·上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭·(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社·刊)78頁。筆者は近衛関白政家公。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。年号の左の印は、出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。左の写真は、桐壺の巻の奥付。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。上下2段の花押のうち、上の印は。出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医·木村寿禎の落款(印譜)
「自筆の画像断層(MRI)写真」(出品した自筆の「断層画像写真」(夕霧の巻)MRI 39―5B自筆下二つの印のうち下は、出雲·松江藩主·松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款「源氏物語」「夕霧の巻」主人公·夕霧の資料下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧。病床の柏木を見舞う夕霧。左が柏木、右が夕霧。
「天皇の曽祖父·大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父·大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫·所蔵)3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫·近衛基熙の天皇家·近衛家略系図4番目の写真は、天皇家·近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ·7)平成29年7月淡交社·刊行

大炊御門宗氏·自筆「源氏物語」近衛基熙·旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏·自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫·近衛基熙の旧所蔵である。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。出品した大炊御門宗氏·自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主·松平治郷(不昧公)の正室·方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医·木村寿禎に伝来していたものである。
漢詩文原本自筆上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)の漢詩の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。源氏物語「夕霧」原本の17-Aの原本に記されております。紫式部が「夕霧」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「夕霧の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「蜻蛉の巻」に用いられていることで広くしられている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。
漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。 特に出雲·松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「RemovablePaste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析·解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析·解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析·解析技術を見ることができます。
寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。額縁は新品です。
「源氏物語」の自筆について1·筆跡の分析について 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。2·大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位·内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。3·自筆「源氏物語」の旧·所蔵者の特定の経緯について近衛基熙の旧·所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。4·近衛基熙(このえもとひろ)について近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白·左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP近衛基熙·旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ をご覧ください。ツイッター も合わせてご覧ください。
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